よくできた客

とかくお客さんというのは、画面や帳票のような目に見えるものでシステムの姿を想像するものだと思っていた。で、(情報が集まってないから当然なのだが)不完全な内容のダイアログマップをもっていった。すると客から「データベースER図のようなコアの部分に時間を使いませんか」と、こちらからお願いしたいような内容の提案がでてきた。
エンドユーザーではなくシステムを作って仕事してるお客なのだから、そう考えてもおかしいところはない。というか、そういう提案をこちらからできなかった自分を恥じる。客の問題意識を共有しそこねた自分を恥じる。