ソフトウェア開発の見える化

オブジェクト倶楽部クリスマスイベント ソフトウェア開発の見える化
http://www.objectclub.jp/event/2004christmas/

うわあ、客と、同僚と、自分自身と何回も話してきたテーマだよ。
ITの仕事は建築に例えられるのに、建築とまったく異なるのが目に見えないこと。「先の大雨で現場隣のがけが崩れましたっ」「資材の調達に遅れが出ています」「品質わるいなー。接合ががたがただ」。これを(冗談話じゃなく客観的に納得のいく事象の表現として)ITに置き換えられるかというと、そう簡単にはいかない。見えない理由は、見えるようにする指標がないから。見えないからこそ気づかない。見えるからこそ気づかざるをえない。
ソフトウェアというOUTPUTだけではなく、人的リソースというINPUTだってそう。人的リソースの能力や状態を見える化するのも同じくらい大事だ。血がだらだら流れる外傷はわかりやすい。メンタルヘルスの損傷はわかりにくいし、わからない。効果を計る物差しがなければ気づけないのだ。

行きたいっ。のだが、12/9って業務上かなり危険な日程だ。