QRIOテクノロジーパーク2004

銀座ソニービルにて開催のQRIOテクノロジーパーク2004を見てきた。ロボットが正確に踊りを踊るのは、正直ふーんといった感じ。でも、周りの障害物を認識して目標地点への経路を設定したり、カップめがけて力を調節してパットゴルフするといった自律の動作はとても面白い。QRIOが周りを見渡して障害を認識しているそばに、いま現在の認識内容をビジュアル化して表示するモニタが併設してあった。これがとても面白く、未認識領域がどんどん減っていくさまや誤った解釈がどんどん訂正されていくさまがリアルタイムで示されていく。自律してる感じが強く伝わってきた。
QRIOたちは人間の言葉を聞き漏らしたり段差を壁と誤認したりと、実によく間違えていた。間違うことができるなんて、とても柔軟な頭を持っているなあと感心する。あとは、もっとうまく物事を忘れることができれば、より柔軟になるんだろうな。
あー、ASIMO見てぇ。